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秋を彩る赤い絨毯ー霊園に咲く彼岸花

  • 執筆者の写真: 琴海メモリアルパーク 西部長崎共同墓地公園
    琴海メモリアルパーク 西部長崎共同墓地公園
  • 10月9日
  • 読了時間: 1分

秋の訪れを告げるように、霊園のあちこちで真っ赤な彼岸花が咲きはじめました。

朝夕の風が少し冷たくなってきた頃、静かな園内を歩くと、草の間からすっと立ち上がる赤い花が目に留まります。


彼岸花は、別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれ、仏教では“天上の花”とされています。

その名前の通り、どこか神秘的で、儚さと美しさをあわせもつ花です。


お彼岸の時期にあわせて咲くことから、先祖への想いや供養の気持ちを自然と感じさせてくれます。

お墓参りに訪れる方々も、「毎年この花を見ると秋を感じる」「おじいちゃんが好きだった花だった」と、立ち止まって眺めていかれます。


緑の芝生や木々の間に、赤い花がまるで炎のように映えるこの季節。

静けさの中にも生命の力を感じられる、特別な時間が流れています。


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